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福八ぷれぜん「ヒマラヤご飯料理教室」
- 2014/02/24(月) 20:09:08
■メーリングリスト:本日の1通目
こんばんは。福八ぷれぜんの八です(^-^)
昨日ですが。
いつも楽しく美味しいアーユルヴェーダ料理を教えてくださるワンネス研究所の多田先生が、
「北インドからヨーギーが来日して、ご飯を作ってくださいます。習いに来ませんか~?」と誘ってくださり、
いそいそと行って参りました(o^^o)
教えてくださるのは、ビィーム・ヨーギー氏。
KAIKASHA SANGAM YOGA INSUTITUTE というアシュラムの創始者です。
アシュラムとは精神的な修業をする場所、みたいな意味で、日本なら宿坊のあるお寺みたいなものです。
ヨガのアシュラムの場合はヨガをしながら精神修養、かな。
ビィーム・ヨーギー氏10歳の時に出家してニケタンで修業を積み、
その後まず、掘立小屋みたいなアシュラムを開き、
今では大きなビルみたいなアシュラムを2つ運営しているというヨーギーです。
宿坊ですので宿泊者にご飯を出してくれますが、
多田先生がこちらのアシュラムに泊まった時に食べた料理がとってもおいしかったらしく、
この度、ビィーム・ヨーギー氏が来日した機会に一度教えていただこうというお話になったのでした。
この日のメニューは金時豆のカレーと、野菜のプラオ(ピラフですね)、野菜のサブジ(炒め物)、ハルワ(甘いデザート)。
レシピが特にあるわけではないので、ヨーギー氏の進度にあわせて
みんなで野菜を切ったり、アーモンドの皮をむいたり、
アワアワアワとお手伝いしながら、たのしい料理教室が始まりました☆
[今日のいいこと]
作り始める前に「今日は何時に出来上がればいいの?」と質問されたビィーム・ヨーギー氏。
11時に帰る人がいます、と聞くと「よっしゃ、わかった~!」と作り始めました。
アシュラムでは急なお客様がいらっしゃることも多いらしく、
ゆっくりと時間をかけてご飯を作ることばかりではありません。
その時ある材料で、なるべく早く、できる限りおいしい料理を作る。
約束通り、11時に帰る人にも一通りのメニューとチャパティまで完了☆
10時に始まったので、たったの1時間弱です!すごいです。
特にあわてたり焦ったりする表情でもなく、にこやかに淡々とお料理するヨーギーさん。
11時の人が帰った後は、ゆっくりとチャパティの焼き方を教えてくれたり、質問に答えてくれたり。
どうもiPhoneが大好きなようで、みんなが料理する様子を写真に撮ったり、と自らも楽しんでいらっしゃいました。
北インドの野菜料理ってどんなだろう?と思っていたのですが、
ギー多め、スパイスの香りの爽やかな、やさしいお味。
ソイパニールと言って、水切りした豆腐を揚げてトッピングにしたり、おいしい工夫もいろいろ教えてもらいました。
15人分の料理だったのですが、
慣れないお鍋にザザ~っと材料の塩やお砂糖や各種野菜を入れるのをみて
みんな「えええ~~~、大丈夫!?」とハラハラしていたのですが、
ものすごくバランスよく美味しい味に出来上がっていました。
さすが50年のキャリア。
最後にかなりおおざっぱなレシピも教えていただき、大満足な半日でした。
[今日のキヅキ]
それにしても、どこの国に行っても、おいしいご飯ってあるんですよね。
どこの国に行ってもって、改めて考えてみると、不思議な気がしませんか?
あるんですよね~(o^^o)
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この記事に対するコメント
マスターして
よく分からないけど(笑)、めちゃめちゃ貴重な体験じゃないの?
ちゃんと、食べる人への思いが詰まったお料理だな、ってのが伝わるね。
ぜひぜひ、八ちゃん、マスターして、料理教室(もどき)、してして!!