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福八デイリ~「河内ワイン醸造所を見学」
- 2013/11/04(月) 20:09:08
■メーリングリスト:本日の1通目
こんばんは。福八ぷれぜんの八です(^-^)
前から行ってみたいと思っていた河内ワイン醸造所を見学に行ってきました。
http://www.kawachi-wine.co.jp/
近鉄線古市から一駅、駒ヶ谷の駅を降りて歩いて8分のところに、
河内ワイン醸造所があります。
なんと創業約80年!
昭和9年、
室戸台風のときに大打撃を受けたブドウ農家の救済策として、
政府がワインの醸造を許可してくれたのが始まりだそうです。
最初はワインなんてなかなか売れず、
余ったワインからブランデーを蒸留し、
梅を漬けて梅酒にして売っていたそうです。
いくつかの種類の梅酒を出していますが、
そのうちの一つ「布袋梅酒」は
日経新聞プラス1の梅酒ランキングで、
なんと1位になったほど人気の逸品。
http://www.kawachi-wine.co.jp/new/20130521/nikkei201305.jpg
トロり、として独特の風味。格別な味わいの梅酒です。
[今日のいいこと]
今日は前日から予約を入れて工場見学をさせていただきました。
葡萄畑はすでに収穫時期が過ぎているので写真で説明。
ワイン用の葡萄は、種だらけで皮も分厚いですが、
糖度は巨峰より高い、甘〜い葡萄なんだそうです。
工場に入ると、なんでしょうか、
そこはかとなく爽やかないい薫りがします。これがワインの発酵する薫りなのかな。
現在、発酵に使われていませんが、昔使われていた巨大な樽がまだ残っています。
樽が古くなってタガが緩んでも木は傷まないそうです。
それで今はワインセラーの壁や棚板に再利用されて、
いい雰囲気を醸し出しています。ステキなワインセラーでした。
発酵させて濾過した後、河内ワインはフランス産のオーク樽にうつして寝かします。
フランチオーク材は寒い地域で育つため木目が細かく、
ワインに上品な薫りがつくそうですよ。
葡萄のこと、葡萄の育て方、絞り機の違い、コルク栓の話、
話し上手でユニークな女性職員さんが面白いエピソードをいっぱい話してくれました。
その後、試飲させて頂けます。
ぐふふ〜(^ω^)
余り飲めないのでちょっとしか買えなくて恐縮ですが、
今年のヌーボーやらジュース、格別な梅酒まで色々味わってから帰りました。
あ〜、楽しかった(*^_^*)
[今日のキヅキ]
後から知ったのですが、話をしてくれていた女性は60歳を超えているそう。
50歳前後かと思っていたのでかなりびっくりしました。
ワインの効果なんでしょうか…アンチエイジング効果、
かなり凄いです。
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この記事に対するコメント
贅沢だなぁ~
こんな身近に、そんな素敵なワイン醸造所があったなんて!
私もお酒はあまり得意ではありませんが、梅酒は好きなんで、その1位の梅酒には興味ありあり!
歴史を感じながら、スタッフのお話を聞き、試飲を楽しむ。
贅沢だなぁ~