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福八デイリ~「古代ロマン歴史の源流・出雲」
- 2013/09/02(月) 20:09:09
■メーリングリスト:本日の2通目
こんばんは。福八ぷれぜんの福です(^-^)
土曜日に放送された『古代ロマン歴史の源流・出雲』を見ました。
出雲大社は、今年、60年に1度の遷宮を迎え、その5年間に渡る御本殿修復に合わせ、毎年1回放送されていたこの番組の、今回がいよいよ最終回でした。
と言っても、私は去年偶然見たのですが。
やはり、我が故郷と言うことで、思い入れは強いわけですが・・・
いやー、冒頭から感動で泣きました( ;∀;)
古事記編纂1300年の去年、偶然「古事記」に興味を持ち、いろんな書籍を読みあさったわけですが、なかなかこれが、奥が深くて、難しいんです。
番組では古事記に出てくる神話をわかりやすい漫画で紹介していたのですが、コレ、『ぼおるぺん古事記』と言う、ボールペンで書かれた漫画から抜粋されたもので、書籍として発売されているそうです。
非常に分かりやすいwww
さてさて、番組では、今年の5月10日で執り行われた「本殿遷座祭」を取り上げていました。
いよいよ祭神の大国主神を御仮殿から完成した御本殿へ移すための式典です。
今回、予告されていたとおり、普段は絶対に見ることのできない、御本殿の中が映し出されました。
その天井には、とっても色鮮やかな八雲之図。(雲が何層にも重なった図)
あまりの鮮やかさに、てっきり今回の修復で色付けされ直したのかと思ったのですが、江戸時代のままだそうです。
「本殿遷座祭」当日は朝から雨模様だったそうです。
それが、式典が始まる直前に雨が上がり、1万2000人が見守る中、神事は無事終わりました。
本殿の扉が閉まったその直後・・・強風が吹き荒れ、突然の雷雨。
「神懸かり」なんて言葉を使うのはかえって浅はかな気もしますが・・・あまりにもすごいタイミングじゃないですか?
テレビで見ていた私でさえ、ものすごい衝撃だったわけですから、当日その場にいた人たちは、きっと震えたのではないでしょうか。
このことについて、翌日語られた、宮司さんの言葉が印象的でした。
「“目に見えない存在”とは神様だけではなく、自然の営み。恵だけを与えるわけではない。時には恐ろしい営みもしてくる。そういったものに目を向け、自分を見つめ直す機会。それがまた遷宮の大切な我々としても心持ちだと思っています。」
そっか・・・
次の遷宮は、私はもう目にすることができないんだなぁ。
“遷宮”が、次の60年後も無事迎えられるますように。
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