福八デイリ～「奇跡が​起こりつつあります。​」

福八プレゼンの八です。（＾＿＾）☆

奇跡が起こりつつあります。

三月末に親戚が倒れた、危篤との連絡が入りました。

事情があって病院への 搬送が遅れ、
わたしが駆け付けたときは、
集中治療室で沢山の管をつけて眠っていらっしゃいました。

二日後、延命治療はしないとの決断のもと、
最低限の栄養と水のチューブ以外は全て外し、
一般病棟に移動されました。

スヤスヤと眠り続ける○○子さん。

ずっと待つ…と言うのも 変なので、わたしは一旦帰ることにしました。

その１０日ほど後のこと。

お見舞いに行った両親が、
「普通に眠っているだけのように見えた。」と言いながら帰ってきました。

眠りながら、アクビをするし、咳払いもしたそうです。

回復と、言うのかな？

そうとも呼べず、
周りではお葬式の準備やら、
どこのお墓に入るやら、
話が進んで行ってました。

もぅ、帰ってこない。
もぅ、ひと月経ちます。

点滴の量を半分にしましょう。

そんな 話になって、では今日からと主治医さんがみにいったところ。。


反応があるんです、と旦那さんに連絡が入りました。

なんと。

「お名前は？」と聞くと、
音にこそならないものの、
「○○子」と口が動くのだそうです！


奇跡が起こりつつある。
少なくとも、回復の兆しがある。


驚きました。

再起不能と言われてから一ヶ月。
最低限の栄養と水と言う断食が良かったのでしょうか？


再起が始まっていました。
あるんですね。


でもね。

それは、ふだんの自分たちだって、本当はあることですよね。

ここまでではないけれど、風邪が治るとか、傷あとが癒えるとか。

奇跡はたぶん、
ふだんから

起こっているんですね。

（＾＿＾）☆