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福八デイリ~「七十二候」
- 2012/11/18(日) 20:09:09
■メーリングリスト:本日の2通目
こんばんは。福八ぷれぜんの福です(^-^)
皆さん、「七十二候(しちじゅうにこう)」って知ってますか?
もともと、古代中国で考案された季節を表す方式だそうです。
一年を四等分した春夏秋冬の「四季」。
さらに、立春・秋分・立冬など、
二十四等分した「二十四節気(にじゅうしせっき)」があるのですが、
それをさらに3分割・・・つまり、
一年を七十二等分した「七十二候」と言うものがあるのだそうです。
[今日のいいこと]
これが、なんとも“粋”なんですよ。
例えば、「桃始笑」と書いて「桃はじめてさく」
(意味:桃の花が咲き始める)と読むのだそうです。
現在は、二十四節気で言うところの「立冬」と「冬至」の間の「小雪」なのですが、
七十二候で言うと「虹蔵不見」と書いて
「虹かくいれて見えず」(意味:虹を見かけなくなる)と言うのだそうです。
季節の名称が、文章だなんて、素敵だと思いません?
なによりも、これって、まさにその季節をまんま表している訳ですが、
それができるのは、
繊細な季節の移り変わりを体感できる、
四季のある日本であればこそ!なんですよね。
実は、今日久々に聞いたロザンのラジオで、
詩人の白井明大(しらいあけひろ)氏と言う方が出演されており、
氏の著書『日本の七十二候を楽しむ ~旧暦のある暮らし~』を紹介されていたのでした。
Amazonでチェックすると、とっても素敵な感じの本なのです。
七十二候が、それぞれの旬の野菜やお料理、
また季節の行事などを、素敵なイラストを添えて紹介している、
なんとも癒される感じの本です。
ロザンも、番組中にその本の中身を見ながら、絶賛しておりました。
近いうちに、書店でチェックせねば!
[今日のキヅキ]
四季だけでなく、
二十四節気や七十二候で、
一日一日の流れを感じ、
感謝しながら日々を送りたいものですね。
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この記事に対するコメント
丁寧に暮らすっていいなぁ
春の訪れは、桃がほころび始める頃、なんですね。
ホンワリっと丸っこい花が咲くのを、笑顔を見せる、と表現して季節の名前にしゃうとは。楽しいね。
虹は何なんでしょうか?
判らないことも多いのがまた話題になっていいですね。
丁寧に暮らすっていいなぁ
なんだかおもしろいなあ
私も読んでみたい「七十二候」……
いいですね(^^)季節を表す素敵な言葉
日本も旧暦にならないかなあ(゜▽゜) なんて。。。
それにしても中国……
私事ですが、最近中国づいてるので、福ちゃんのメール見て、おっ!シンクロ?と思っちゃいました。
なんだかおもしろいなあ
琴