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福八デイリ~「蚊帳」
- 2012/09/08(土) 20:09:09
■メーリングリスト:本日の2通目
こんばんは。福八ぷれぜんの福です(^-^)
『アフリカのタンザニアで、日本の「蚊帳(かや)」が大活躍!』と言うニュースを見ました。
[今日のいいこと]
今の若い人って、蚊帳なんて知らないだろうなぁ~。
私でさえ、小さい頃に実家で使っていた記憶がうっすらあるくらいですから。
蚊帳の中に入るって、なんだかワクワクしたもんです。
日本独自の文化でありながら、すでに姿を消した感のある蚊帳。
それがアフリカで大人気なのは、蚊刺されによるマラリア感染を防ぐためです。
日本製の蚊帳は、網目のサイズが4ミリ。この4ミリがポイントなのだそうです。
4ミリとは蚊が侵入しないぎりぎりの大きさ。これによって、通気性が良いので、蚊帳の中であっても熱気が篭らないのだそうです。
それだけではありません!!
さらに日本の技術力でアフリカの人たちの命を救おう!!と言うことで、さらに開発されたのが・・・
実はこの蚊帳の糸の成分には、殺虫効果があるのだそうです。
なので、蚊が侵入できないだけでなく、蚊帳に止まった蚊を退治するんですって。
しかも、この殺虫効果は5年も持続するんだとか。
この日本製の蚊帳の効果で、タンザニアでは5年間でマラリアによる死亡者数が半減したのだそうです。
さらには、マラリアの感染源のハマダラカ自体が少なくなったそうです。
何より感心したのが、「日本製」の蚊帳は、現地タンザニアの大工場で7000人もの現地の人を雇用して作っているそうなんです。
なんだか、誇らしくなりました!
[今日のキヅキ]
私ったら日本人なのに、日本の文化・技術が遠いアフリカの地で素晴らしい効果を発揮していること、全然知りませんでした。
国境や民族なんて関係ないんだな。
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この記事に対するコメント
ちゃんとタンザニア工場を作って技術指導までやってしまうところが。
素晴らしいですよね(T_T)
単なる押し売りでも見せかけの善意でもないのがよくわかる。
それで死亡率半減だなんて!
どうしてノーベル平和賞が与えられないんだろう(^^;)
本当にいいことは小声で広まると言いますが。
蚊帳を吊ったタンザニアの静かな夜が、イメージできますね♪
日本の蚊帳ってそんなにスゴイんだ。
いや~、技術力もだけど、4ミリの網目がいいんだなんて、やっぱり実験した結果でしょ?
日本人てスゴイよね~
もっと世界で評価されていいと思うんですけど。。。(゜▽゜)
蚊帳のはなし、ひたすらひたすらいい話ですよね。ちょっと感動しました。
日本人の、いいんだから使ってみてもらおう、どうせならこちらで作ればいいなとか、いいなと思うあたりまえのことをどんどんと進めていく力強さに、惚れ直します。日本人素晴らしい!!
ありがとう!