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福八デイリ~「純国産のカレー粉」
- 2012/09/05(水) 20:09:09
■メーリングリスト:本日の2通目
こんばんは。福八ぷれぜんの福です(^-^)
“無人島に1品だけ持って行くなら何?”と言う自らが投げかけた論争で、友人や旦那に、熱く「カレーライス」押しをした福です(苦笑)
[今日のいいこと]
せいぜい、インド人のいるインド料理屋さんに行った程度で、本場インドのカレーは味わったことのない私ですが・・・日本のカレーは最強だと信じています!
私は手抜き主婦ゆえ、家でカレーを作るときはカレールウ派なのですが、カレー粉はスパイスとして常備しており、たまにカレースープや料理の味付けに使っています。
カレーライスって、もはや日本の国民食と言うか、家庭の味、と言っても過言ではないくらいおなじみになっていますが、そもそも日本のカレーの原点は、エスビー食品の創始者である山崎峯次郎氏とのこと。
1920年、山崎氏が17歳の時、舶来のカレーと出会い、魅力にとりつかれたそうです。
しかし当時は大変珍しく、カレー粉は輸入品のみだったそうです。
そこで、純国産のカレー粉を作るべく試行錯誤が始まったとのこと。
原料もわからないまま、輸入品のカレー粉を手本に、自分の舌のみで作り上げたのだそうです。
そして、1930年に、太陽と鳩をあしらった「ヒドリ印」のカレー粉を販売。
(ちなみに、現在の称号S&Bは、太陽のSunと鳩(鳥)のBirdから来ているそうです!)
現在、お店で売っているエスビーカレーの赤缶のカレー粉は、その直系で、1950年に発売されてからずっと60年以上も同じブレンド・製法で作られているんですって!!
今度ぜひ買ってみよっ♪
[今日のキヅキ]
エスビー食品のサイトを覗いてみたら、「カレー.com」なる専用サイトがありました。
そこのQ&Aに、カレーを冷凍保存するときのアドバイスがありました。
ついつい多めに作って、冷凍保存しがちですが、するとスパイスの成分のうち、辛味成分は残りますが、肝心の香り成分んでしまい、カレーらしい風味が失われてしまうんですって。
実は、より美味しいとされる「一晩置いたカレー」も同様とのこと。
いずれも、温め直した際に、香りのスパイス「マサラ」を加えるとバランスよく香りが回復する、とのこと。
なるほど!
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を~、エスビー食品のSは太陽さんとbirdやったんですか!!!
最近マラソン部が廃部になっちゃって「あれ~」と思ってたんですが、やっぱり素敵な食品会社に感じてきました(^-^)
また赤缶のお世話になってみよう。
昔はインドかぶれだったのですが、この8月、東京国立博物館にてホテルオークラのカレーを食べたその時から!!!
日本のカレーライスに比肩するものはいねぇ、と実感しました。最強説、納得です。
インドカレーはまた別物だけどね(^_-)
香りのスパイス『ガラムマサラ』はインド家庭ではそれぞれの母の味があるそうで、いれるタイミングは火を止めてからでいいくらいと言われています♪
それくらい香りを大切にしてるんですよね。
太陽と鳥かぁ♪かわいいな♪
日本のカレー粉はターメリックの割合が60%くらいだそうで、インドカレーをいろんなスパイス混ぜて作るときは、ターメリックもちろんいれますがそんな大量にいれないんですよ。
ところでターメリックは肌の保湿にいいそうで、ほぼまいにちカレーを食べてるインド人のお肌の水分量をはかったところ、60代くらいの女性の肌が20代くらいの肌だと診断されてるのを昔テレビで見ました。すげーカレー。
そういえばインドにいったとき、妙に黄色い顔したインド人女性をみかけました。あれはターメリックパックなんだそうで、ええ~とそのときは思っていたけど、なるほどな。
肝臓にいいとかって飲んでるのは日本人だけだそうで、そのことをインド人に伝えると、はぁ~??といっていました。
スパイスは面白いなぁ♪
S&Bが、太陽と鳥だったなんて!(^∀^)
初めて知った!
カレールウの創始者だなんてことも…
何もないところからモノを作り出す人ってスゴイよね?
バイタリティが違うなあ
そういえば小さい頃からS&Bの赤缶がうちにありました。
父親が辛いもの好きで、母がちょくちょくドライカレーをつくってたんです。
懐かしいな(^^)