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福八デイリ~「浜辺の足あと」
- 2012/06/06(水) 08:00:00
琴です。
一人ぼっちに感じる時、落ち込んだ時悲しい時に読む私の大好きな詩を皆さんに送ります。。
マーガレット・パワーズ作 中野裕弓さん訳なので、八ちゃん達はすでに知っているかもしれません。
「浜辺の足あと」
ある日わたしは夢を見ました
浜辺を神と共に歩いている夢を
海の向こうの大空に
わたしの今までの人生の光景が
はっきりと映しだされ
どの光景の前にも浜辺を歩いている
神とわたしの二組の足あとがありました
最後の光景まできたとき
振り返って見るとところどころ
足あとがひとつしかないことに気づきました
そしてそれはいつもわたしが苦境に落ちて悲しみに打ちひしがれている時でした
わたしは神に尋ねました
「いつもわたしのそばにいて下さると約束されたのにどうしてわたしを見放されたのですか」
神は答えておっしゃいました
「わたしの大切ないとしい子よ
わたしは決してあなたのそばを離れたことはない
あなたが見た一つの足あと
それは
苦しみや悲しみに傷ついたあなたを
そっと抱き上げて歩いた
私の足あとなのだ」と
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この記事に対するコメント
琴さん、ありがとう。
タイミングよく、いま、外のお天気さえ晴れ間が現れ始めました(^-^)♪
泣きそうになりました!
優しい詩だね。
目に見えないとこにこそ、愛があるのでしょう。
でも、目に見えないから、たまに不安になっちゃうんでしょう。
でも、つい忘れてみうしなっちゃうよね。
そんなときこの詩をみたら、本当救われる気がする。
琴ちゃん、素敵な詩をありがとう!