福八デイリ～「花を愛する人」

■メーリングリスト：本日の２通目

こんばんは。福八ぷれぜんの福です(^-^)

テレビで、世界一の庭師（庭園デザイナー）石原和幸氏の特集をやっていました。

イギリスのチェルシー（inロンドン）で開催される、世界で最も古く、最も権威のあるガーデニングフラワーショー『チェルシーフラワーショー』で、３年連続ゴールドメダルを受賞した方だそうです。

［今日のいいこと］

東京の街を歩く石原氏がふと、郵便ポストの前で立ち止まり、満面の笑みで語ります。

「ポストを赤い花で被ったら、花の中に手紙を出すみたいですよね。そうしたら、嬉しい返事しか届かないような気がしません？」

「東京のビル群を緑で被うのが夢」と語る氏が「１０９」のビルを見上げ、
「１０９のロゴは、紫の花で飾りたいですね。」と。

それはそれは楽しそうに語ります。

かつて石原氏が気づいたのが、
花をもらった人は笑顔になる。
花を買った人も、花屋さんから花を受け取った瞬間、笑顔になる。
ということだそうです。

自分には何もできないけど、花で人を笑顔にすることができるのではないか？と考え、福島のとある幼稚園に出向きます。

この幼稚園では、放射線量を考慮して、久しく園児たちを外で遊ばせていなかったそうです。
幼稚園の運動場を花で飾ることを企画した石原氏。
そして、その花植えの作業は、園児たちと一緒に行う。
さらに、仮設住宅のお年寄りの方にも参加を募りました。

久々の庭遊びという事で大はしゃぎの園児たち。
また、孫と同年代の子供たちと一緒に土に戯れ、嬉しそうなお年寄りたち。

確かに、みんな笑顔でした。

朝から素敵なお話を見ることが出来ました。


［今日のキヅキ］

私は自他ともに認める、植物を育てるのが苦手な人間です。
そんな私でも、花を見ると穏やかな気持ちになります。

花って不思議ですね。
また、その花を愛する人も、素敵ですね。