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福八デイリ~「がむしゃらに走る。過去を引きずりながら。」
- 2012/03/18(日) 20:09:09
■メーリングリスト:本日の2通目
こんばんは。福八ぷれぜんの福です(^-^)
『ホンネ日和』と言う番組を見ました。
[今日のいいこと]
今日初めて番組の存在を知り、見ました。
この番組は、タレント2人のトーク番組で、1人がトークの相手を指名する方式だそうです。
今日は、お笑い芸人のカンニング竹山氏とSDNの芹那さん。
芹那さんが竹山氏を指名。
SDNはAKB48の姉妹グループで、ようやくグループとして頭角を現してきたとたん、この3月いっぱいで、突然プロデューサーの秋元康氏に解散を言い渡されたとのこと。
まさに、これから!って時に解散となり、来月からは一人で活動していかなくてはならない芹那さんは、不安で不安で仕方ないとのこと。
そこで、コンビの相方を突然病気で失い、ピン芸人となってしまった竹山氏にアドバイスをもらいたい、とのことでした。
私も、当時の竹山氏のことは、よく覚えています。
当時めちゃめちゃ流行っていたお笑い番組で、それまでまったくの無名コンビだったカンニングが出演し、その芸風が話題になりました。
それをきっかけに、あちこちの番組に出演するようになった矢先、相方が白血病になり、休養。
これからって時に、突然相方が治療のため入院を余儀なくされ、一時的にピンになってしまった竹山氏。
結局、2年後に、相方は亡くなってしまいます。
カンニングの2人は、小学校1年からの友達だったとのこと。
竹山氏は、静かに静かに語ります。
残された者は、一人でも頑張らなくてはならない。
ひたすら前を向いて走るしかない。
あれこれ考えだしたら、泣くしかないから。
そして、残された者が頑張れば、どんな形であれ自分を通して相方のこともずっと覚えていてもらえるんだ、と。
「SDNがなくなっても、芹那が頑張っているかぎり、SDNはずっと引きずっていくことになるでしょ?そうすれば、SDNのことは忘れられない。だから、がむしゃらに走るしかない。」
「俺が頑張っている限り、おっちゃんやおばちゃんたちが『この竹山って人、昔はコンビだったのに、相方死んじゃったんだよ』って話してたとしたら、それは相方のことも覚えられてるってことだから。」
いつもキレ芸の竹山氏の、ホンネを聞けて、特別ファンでもなんでもないんですが(笑)、じんわり温かい気持ちになりました。
[今日のキヅキ]
「過去を引きずる。」って、ネガディブな印象の表現ですが、今の私があるのも、これまでの過去があってこそ。
それらを全部ひっくるめて、私たちは前へ進んでいかなくてはならないのですね。
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この記事に対するコメント
うん、うん。
無理な前向きでも後ろ向きでもない、本当に崖っぷちに立った時の、人の力を感じますね。
過去に感謝し、しているからこそ頑張れる。
せっかくここまで来たのに、何でなんだよ~(泣)みたいな被害妄想に陥らない人、って力がありますね。
わたしも自分で成長していきたいな。
竹山氏の話ジンときます。そういう考え方もあるんだな、と。
モチベーションを保つためにも、そういう考え方が必要だったのかも。
過去は消せないけど、いろんな捉え方で、前に進めるんだなあ、と思いました
(^O^)