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福八デイリ~「薬師寺​に行ってきました!」

  • 2013/03/17(日) 20:09:09

■メーリングリスト:本日の2通目

こんばんは。福八ぷれぜんの福です(^-^)

本日、奈良の薬師寺に行ってきました。

昨日たまたま見たテレビで紹介されていた薬師寺の金堂(こんどう)の美しさと、国宝の「薬師三尊像」(薬師如来・日光菩薩・月光菩薩)の魅力的な姿に釘付けになり、見に行きたい!となったのでした。

薬師寺の金堂


[今日のいいこと]

入門してすぐの建家で、お坊様が説法をされているとのこと。
誘われるままに入ると、ぎっしり(100名くらい)の参拝客を前に、お坊様がそれはそれは饒舌に語っておられました。
まだ、若い方です。

なんでも、65日間の修行(たった一人でこもり、ひたすら修行するとのこと)から、まさに本日出てきたばかりとのこと。
人前で話すのが65日ぶりとのことでしたが、まるでお笑い芸人か!と思うほど、面白おかしく奈良の歴史、薬師寺の歴史、仏像についての紹介をしてくださいました。

20分間の説法中、笑いが8割!(笑)

でも私は、笑いながら大泣きして聞いていました。
もうそりゃー、恥ずかしいくらいポロポロと大粒の涙(苦笑)

お坊様の説法が、本当に胸に響いたから。

薬師如来を見たとき、その感想は人それぞれ。
同じものを見ていても、それを感じるのは心であり、その心の形はひとりひとり違う
そんな個性の違うもの同士がぶつかれば、争いになるのはあたりまえ。
丼と平皿が重なるわけがない。
では、どうしたらよいか?
少しずつ、少しずつでいいから、心の形を変える
心の形が変わると、同じ見ていたものが全く違ったものに見えてくる。

そのお坊様は、祖父・父がそうであったように、12歳のとき突然出家させら
れこの薬師寺に修行で入れられたとのこと。
子供だったため、朝早くからお勤めをし、そこから学校に行き、そんな毎日が嫌で嫌で仕方がなかったそうです。
ずっと、「仏様なんかいなくなればいいい!」と思っていた、と。
その思いは、10年くらい続いたそうです。
そんなお坊様は、お供でインドに行ったとのこと。そして、なんと現地でテロに巻き込まれそうになったのだそうです。
なんとか全員無事、帰国することができたそうなのですが、戻ってきた日、お経を唱えながら、つくづくこうやって変わらずまたお経を唱えることができたことについて心から感謝し、自然と口から「ありがとうございます」と出たのだそうです。
「仏様なんかいなくなればいいい!」と思っていたこの私が!と、自分でも驚いたそうです。
お経はいつもと同じ。全く変わってはいない。
変わったのは、自分の心の形なんだ、と気づいたそうです。

また、65日間、たった一人で篭って修行し、出てきて最初に思ったのが、自分を取り巻く全ての人々への感謝の思いだったそうです。
本当に多くの方に支えられ、自分は今、こうしているのだということに、心から感謝したのだそうです。

仏様に手を合わせるとき、仏様だけに感謝するのではなく、ここに来られた自分をここまで支えてくれたすべての人に感謝してお参りしてください。

思いがけず、素敵なお話が聞けて本当に良かったです。

[今日のキヅキ]

説法のあと、般若心経の写経を買いました。
後日、郵送してもOKとのこと。

これを収めると、毎朝夕、お経を上げていただけるとのことです。
そして、現在修復中の東塔に収められ、100年、200年…1000年後と、ずっと置いていただけるのだそうです。

薬師寺には宗派はありません。
と言うのも、そんな宗派に分かれる前から存在しているからだそうです。
また、お葬式をしない(お墓もない)。お寺がお葬式をするようになるずっと前から存在しているからとのこと。
つまり、檀家さんがいないのだそうです。
ですから、私が写経を購入したわずかなお金ですが、これがさらに後世までこの美しい薬師寺を残していくのに協力できるのだと。

説法=営業トーク、と捉える人もいるでしょう。
でも、私は、あの心に染み入ったお話にお代を払ったつもりです。

いい一日でした(^-^)

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