福八デイリ~「フィンガースタイル・アレンジ・コンペティション」
- 2012/10/28(日) 20:09:09
■メーリングリスト:本日の2通目
こんばんは。福八ぷれぜんの福です(^-^)
本日は、『Fingerstyle Arrange Competition(フィンガースタイル・アレンジ・コンペティション)』に行って来ました。
「フィンガースタイル」とは、アコースティック・ギターによる、クラシック、フラメンコ、フォーク、ブルース、カントリー、ボサノバ等で用いられる右手の指の爪を使って演奏する奏法。
つまり、アコースティック・ギター奏者のコンテストです。
今回が第1回目となるこのコンテスト。
偶然にも会場が我が家の近くの「すばるホール」で、山ちゃんの知り合いの若いミュージシャン「YU-SUKE」が「プロフェッショナル部門」に出場すると言うことで、見に行ってきました。
YU-SUKE 公式サイト
http://yusuke.bufsiz.jp/index.html
[今日のいいこと]
想像していたよりも、ずっとアットホームな感じでした。
が、前から2ブロック目は、横1列に審査員席が設けられており、当然のことながら、出場者は誰しもたった独りでステージに上がり演奏するのですから、緊張するだろうなぁ~。
私たち観客は、第2次予選から見ることが出来ました。
第2次予選では、課題曲2曲のうち1曲を選び、自分なりのアレンジをしたものを演奏します。
偶然にも、出場者全員同じ曲だったようですが、音楽に疎い私は、1人目と2人目が同じ曲とは気が付きませんでした(^_^;)
それくらい、それぞれが自分なりのアレンジを行い、オリジナルティー溢れる曲に仕上げていたのです。
ちなみに、演奏曲はスティングの『Englishman in New York』と言う、有名な曲でした。
無事、YU-SUKE も2次審査を通過!そして、いよいよ本選です。
本選は、5名によるもの。
持ち時間15分でのライブです。よってMCもOK。
曲数は時間内に収まれば何曲でもOK。
ただし、演奏曲の1曲は、共通の課題曲(2次予選で演奏しなかった方)となります。もちろん、自分なりのアレンジをしたものです。
そして、残りの曲は、オリジナルでも良し。カバー曲でも良し。
本選に残った方は、YU-SUKE 曰く、バリバリその道で活躍されている方とのこと。
確かに、コンテストってことを忘れてしまうくらい、本選はライブそのものでした!
とにかくすごいのは、
たった一人のステージ。
演奏楽器はアコースティック・ギターのみ。
しかも、歌は一切なし。
ギターの音のみ。
にもかかわらず、とにかく音の数・幅がスゴイ!!
どのステージも、一瞬で、その世界に吸い込まれてしまいます。
[今日のキヅキ]
応援していた YU-SUKE は、残念ながら入賞を逃してしまいましたが、おかげで、本当に素晴らしい時間を過ごさせてもらうことができました。
改めて音楽の楽しさを実感し、偉そうなことを言えば、音楽の持つ可能性を知ることが出来ました。
今回が1回目と言うことですので、第2回、第3回・・・と続いて行き、コンテスト自体盛り上がっていって欲しいな、と思いました。