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福八デイリ~ 「島根弁講座」

  • 2011/04/13(水) 20:09:09

■メーリングリスト:本日の2通目

こんばんは。福八メールの福です(^-^)

気づけば、実家(島根)で過ごした年数より、大阪で暮らしている方が長くなっていました。

両親が入院してから毎週末のように実家の島根に帰省しています。
そのため、両親や友人、看護師さんや近所の人など、地元の話す機会がぐっと増えた今日この頃。
そんなときは、ほぼ8割方、島根弁に戻っています。

この前は、やまちゃんと一緒に帰省したのですが、父親との面会後、やまちゃんに指摘されました。

「福がちょくちょく使う言葉で、あきらかに“それ、ぜったい余計な単語やろう”って言うのがあるねん!」

なんだろうと?思い、色々やりとりするうちに、それがなんなのか分かりました。

『してごしなーけん』

話の前後の流れから、やまちゃんにもなんとか意味は分かったようです。

「看護婦さんに言ったら、ちゃんとしてごしなーけん。」

「“してくれる”ってことやろ? でも、“ごしなー”はいらんやろ?」とやまちゃん。

改めて指摘されると、私も良く分からない…

[今日のいいこと]

なぜか今日、ふと、ひらめきました!!
まるで英文の和訳のように、単語の組み合わせをちゃんと説明できる!!ルールがあるではないかwww

して ごし なー けん

「して」はそのままの意味です。
「ごし」は、「ごす」の三段活用とでも言いましょうか(笑)
「ごす」と言うのは、「くれる」と言う意味なんです。
「けん」とは、語尾によくつける言葉です。標準語に置き換えるなら、何かなぁ~、と考えて、ひらめきました!
「から」に置き換えると、すべてしっくりします。
「だから」と言うのを島根弁では「だけん」というんですよ、そー言えば。

さ、ここで問題なのが「なー」です。
やまちゃん曰く、この「なー」こそ、蛇足なのではないか?と。
確かに…なくてもいいっちゃいいんです。
無しバージョンだと

『してごすけん』

となります。(この場合は「ごし」ではなく「ごす」になります)

上記法則で、直訳すると…
「してくれるから」
となります。入院中の父に言った言葉、「看護婦さんに言ったら、ちゃんとしてくれるから」。

「なー」の立場は???
そして、やっと分かりました!!

「なー」を入れたバージョンの『してごしなーけん』を直訳すると…
「ちゃんとしてくださるから」。

そーだ!「なー」は、丁寧語で言うときに使ってるやんwww

はぁ、スッキリ♪

ここまで地元の方言を真剣に考えたことはありませんでした。

田舎者ゆえ、大阪にいると「地元の言葉=訛り」を恥ずかしく思っちゃうのですが、最近、地元の言葉が改めて良いものだと思うようになりました。

[今日の川柳]

『ふるさとの 言葉が溢れ 心地良し』

方言、バンザイ!!

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